保存
WINフォーマットでの保存
WIN
もしくはWIN1ch
クラスのwrite
メソッドを使うことで,
波形データをWINフォーマットで保存できる.
WIN.write
の場合,
savename
引数に保存先のファイル名を指定する.
savedir
を与えると,内部でsavedir
とsavename
を結合してファイル名を生成する.
savedir
引数だけ与えてsavename
を与えないと,データの開始時刻から自動的にファイル名が生成される.
自動のファイル名は「yyyymmdd.HHMMSS.win」である.
WINフォーマットにおけるサンプルサイズは, 指定しない限り自動的に容量が最小になるものが選択される.
Info
フォーマットの仕様上,データは1秒単位の長さでなければならない.
保存しようとしているデータの両端の時刻が1秒区切りでない場合は
boundary
引数でその端点の処理方法を選択できる.
- 1. cut
: 端点を切り捨てる(デフォルト)
- 2. padding
: 端点をデータ両端の値で埋める
- 3. zero-padding
: 端点を0で埋める