第5章 パッケージ

第5章 パッケージ

管理の基本

削除

sudo apt remove <package>

更新

sudo apt update
sudo apt upgrade <package>

updateでパッケージのリストを更新する. その後のupgradeで実際に更新する.

全てのパッケージを更新するには,upgradeの引数を–allにすればよい.

オフラインでのパッケージインストール

オンライン環境のマシンで有用なパッケージをインストールする.

sudo apt install apt-rdepends

これを用いて,パッケージをダウンロードする. 実行したディレクトリに.debファイルがダウンロードされる.

apt-get download $(apt-rdepends <package_name> |grep -v "^ ")

apt-rdependsが返すパッケージ名と実際のパッケージ名が異なりエラーが出る場合は次を試すこと.

apt-get download $(apt-rdepends <package_name> | grep -v "^ " | sed 's/debconf-2.0/debconf/g')

ダウンロードした.debファイルをUSBメモリなどに保存してオフライン環境のマシンにコピーする. そしてローカルのマシンで以下を実行してインストールできる.

sudo dpkg -i *.deb

moo(ジョーク)

apt moo
     ```


出力
```python
                 (__)
                 (oo)
           /------\/
          / |    ||
         *  /\---/\
            ~~   ~~
..."Have you mooed today?"...
     ```


かわいいこれによってAPTはSuper Cow Poewrs化される無意味).
```python
$ apt
apt 2.4.10 (amd64)
使用方法: apt [オプション] コマンド

apt 検索や管理パッケージに関する情報を問い合わせるコマンドを
提供するコマンドラインパッケージマネージャですapt-get  apt-cache
のような特化した APT ツールと同じ機能を提供しますがデフォルトで
対話的に使用するために適切なオプションを有効にします

最も使用されているコマンド:
  list - パッケージ名を基にパッケージの一覧を表示
  search - パッケージの説明を検索
  show - パッケージの詳細を表示
  install - パッケージをインストール
  reinstall - reinstall packages
  remove - パッケージを削除
  autoremove - 自動インストールされ使われていないすべてのパッケージを削除する
  update - 利用可能パッケージの一覧を更新
  upgrade - パッケージをインストール/更新してシステムをアップグレード
  full-upgrade - パッケージを削除/インストール/更新してシステムをアップグレード
  edit-sources - ソース情報ファイルを編集
  satisfy - satisfy dependency strings

利用可能なコマンドの詳細は apt(8) を参照してください
設定オプションと構文は apt.conf(5) に詳述されています
ソースを設定する方法の詳細は sources.list(5) で見つけることができます
パッケージとバージョンの選択は apt_preferences(5) で表現できます
セキュリティの詳細は apt-secure(8) を参照してください
              この APT  Super Cow Powers 化されています