第1章 画像生成とフォント設定

第1章 画像生成とフォント設定

はじめに

本書では以下のようにmatpotlibを「plt」としてをインポートする.

import matplotlib.pyplot as plt

画像の大きさ

fig, ax = plt.subplots(
    figsize = (<横のサイズ inch>,<縦のサイズ inch>),
    ...
    )

なお,1 inch = 2.54.

フォント

現在のフォントの確認

print(plt.rcParams['font.family'])

出力例:

['sans-serif']

これにより現在のフォントを確認できる. 基本的にデフォルトのフォントは日本語に非対応である.

フォントの種類の設定

例えば日本語を使用する際などには,使用するフォントの種類を変更する必要がある. 次のようにrcParamsを書き換えることで,以降のフォントを変更できる. ただし設定は記憶されないので,新しいコードを作成するたびに書き換えよ.

plt.rcParams['font.family'] = 'Meiryo'

以下の例では対応したフォントを指定することで日本語を使用する.

import matplotlib.pyplot as plt
print(plt.rcParams['font.family'])

plt.rcParams['font.family'] = 'Meiryo'
fig, ax = plt.subplots(1,1)
ax.set_title("テスト / test")
fig.show()
日本語のテスト.フォントはMeiryo.

日本語のテスト.フォントはMeiryo.